Concept 木への想い

Arborist®

アーボリスト®とは

アーボとは日本語で「樹木」のこと。
そしてアーボリスト®︎は「樹護士」を意味します。

樹木に関する高い知識と豊富な経験を持ち、安全・確実な方法で樹木への措置を行うことができる専門家です。専用のロープやサドルを使うツリークライミング®︎で、樹木の最適な維持管理を施していきます。

樹木に関わるプロフェッショナルとして、一定基準以上のツリークライミングとリギング（樹の伐った部分をロープで吊って下に降ろす）技術、樹木に関する知識、樹上レスキューを修得し、この試験に合格した者だけに与えられる資格です。

Tree care

ツリーケアという概念

ツリーケアとは、樹木の適切な成長のために手入れをし、整えていこうとする考え方です。
樹木にとっていちばんダメージの少ない剪定を施し、樹形を維持したまま、樹を残していくことができます。

日当たりが悪い、落ちた葉で屋根が痛む、通行人の邪魔になる…等
樹を切る理由はたくさんありますが、枝を降ろし、整えることで解決できるかもしれません。高所作業車や重機の入れない場所でもロープで登って枝を降ろすことができます。
もちろん危険な樹や、枝を降ろすだけでは対処できない場合は伐採もします。樹と人間の共存を考え、双方に良い判断をするのもアーボリスト®︎の仕事です。
樹を切る前に、まずはご相談ください。

Arboriculture

アーボリカルチャー

アーボは「樹木」のこと。

樹木の知識や管理など、アーボリスト®の仕事全般を指したり、その概念をアーボリカルチャーと呼びます。

大きな山や森から、公園などの公共施設、家庭の一本の樹まで、種類や生態、環境も様々な日本。人間と樹木の共存を目指して、学ばねばならない知識が尽きることはありません。

自分が生まれる前からそこで生きていたかもしれないその一本の樹。診断し、適切に整え、長く一緒に生きていく…。
そんな考え方が広まることを願っています。

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